thaad部隊は？

thaadとは、どんなミサイル防衛システムか？
弾道ミサイルを、その飛行の終末段階で、迎撃し破壊することができることを特徴としています。

このthaadの任務は、

短距離から中距離の弾道ミサイルに対して、高高度で迎撃することです。

米軍で配備が始まっています。

2011年にthaadは、空中発射型、海上発射型の2種類の短距離ミサイルの迎撃に

成功しています。

試験に動員された、陸軍部隊は、抜き打ちで日時を知らせれない状態で、試験を行い、

成功しているのです。

さすが、軍隊！！

実践を想定して訓練されています。

気が抜けませんね。部隊の方は大変ですが、

国のために、頑張っていただきたいものです。

thaad の命中率は？

thaad　の命中率はどれくらいなのか？

＜概要＞

《 terminal high altitude area defense 》終端高高度地域防衛。
地上発射迎撃ミサイルにより、高度160キロメートル以下の大気圏外において
戦域ミサイルを迎撃することで広域防衛を行う構想、およびそれに使用されるミサイル。
TMD（戦域ミサイル防衛）の第1段階用として米国が開発を進めている。
以前は、theatre high altitude area defence（戦域高高度地域防衛）とよばれていた。





自衛隊の弾道ミサイル対応について
海上に展開したイージス艦がSM3を発射し
大気圏外でミサイルを破壊。
失敗した祭は、地上に展開した
地対空誘導弾パトリオット（PAC3）で
撃ち落とす2段構えの対応となっている。

thaadミサイルは、米国が順次配備を行っているようですが、
大気圏外から大気圏に突入した弾道ミサイルでも
撃ち落とすことができる。

実際に、2006年から2014年の間に行った11回の迎撃テストでは、
全弾が命中していますので、かなり精度が高い。

軍事力はいったい何年先の技術を保有しているのですかねえ。
つくづく、技術の進歩を感じます。

そこで、本題の命中率は、データから単純に計算すると
100%ですよ。

まだ、試験レベルですが、これから回数を重ねていき、

正式な命中率が出てくるでしょう