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潔子爛漫 ネタバレ 22話 [潔子爛漫 ネタバレ 22話]

潔子爛漫 ネタバレ 22話

毅然として弥彦(合田雅吏)に立ち向かった潔子に、
清太郎(八神蓮)は、亡き母の写真を見せて、
母が、冷たい態度を取り続けた弥彦に一度も顧みられる事もなく命を落とした悲しい過去を語り、
「あんたも親父に殺されないうちに早くこの家を出て行った方がいい」と忠告をする。

清太郎の母は裕福な商家の娘で、持参金目当てに渋澤家に迎えられ、
その持参金で、当時傾いていた渋澤家は持ち直したのだと言う。


その頃、久仁子は有馬医院へ押しかけ、頼まれもしないのに蒼太(石垣佑磨)の手伝いをしていた。
蒼太の方では、そんな久仁子の扱いに困っていたが、
久仁子は「ここにいると生きているという気がする」と言って帰ろうとしない。

天真爛漫な久仁子は、蒼太が「もうここは父に任せて商いの方に重心を置く」と話すと、
「だったら商いの方も手伝う」と言い出して埒があかない。


渋澤家の方では「商売の事を少しでもわかるようになりたい」と考えた潔子が、新聞に目を通そうとしていた。
そして潔子はたつに「女が仕事を覚える事ははいけない事でしょうか?」と聞く。
たつは潔子に、一旦、暖簾を背負って立ったら、商人の信用の前には男も女もないと答える。
潔子は「たとえ奥にいても、商いの事を知ると知らぬとでは違うと思うのです。心構えだけはしておきたいのです」と話す。
たつは「新聞だって本だって好きに読んだらいい。あんたの好きなようにやればいい」と言ってくれた。


さざれ石で「アメリカ行きが明後日に決まった」と千代に告げる二宮隆道(加藤慶祐)
千代は自分と揃いのお守りを手渡して無事を祈る。
隆道は、自暴自棄になっていた自分を救ってくれたのは千代であると感謝を述べると去って行った。

その後、隆道は、喧嘩別れになったままであった蒼太の元を訪ねると、
アメリカ行きを告げて「潔子さんに事実を告げないで、このまま行って良いものかどうか」と、
悩める胸の内を打ち明けた。
蒼太は「俺も同じだ」と言い
「だが真実を告げたところで誰も救われないのなら自分の胸に秘めて何かあった時は、今度こそ俺がきいちゃんを守る」
と決意を語った。

蒼太の父、喜一(五代高之)もまた、隆道に
「君の父上のなされた事は許される事ではないが、君がその罪を背負う事はないのだ。
君は君の人生を真っ直ぐに邁進なさい。それが亡くなった方々へ出来る唯一の事だ」
とエールを贈ってくれた。

蒼太と隆道は、互いに成長を成し遂げて3年後に再会する事を約束し、酒を酌み交わした。
その様子を、喜一は微笑みながら見守っていた。

その頃、潔子は、熱心に商売の事を独学しており、没頭するあまり、そのまま朝を迎えてしまった。
そして、フッと、本棚の奥に隠すように置かれた木箱を見つけ開けてみると、そこには女性の写真が入っており、
「どなたかしら…?」と疑問を持って眺めていた。

そこへ女中が「奥様」と呼んだので、そのまま木箱を重ねた本の上に置いて出て行くと、
清太郎が台所で大の字になって眠り込んでいた。
久仁子に部屋に鍵を掛けられ締め出されたので台所で寝ていたのだと言う。

そこへ清太郎の尻拭いのために神戸へ行っていた弥彦が帰って来る。
損害は最小限に食い止められたという事で、疲れた弥彦は奥で休むために、夫婦の寝室へ入って行った。


すると、部屋には、先ほど潔子が出したままになっていた木箱の写真が、無造作に置かれていたので、
それを見て、弥彦は激怒する。

潔子が、勝手に写真を見た事を詫びても、弥彦の機嫌は直らず、
更に潔子が「その写真の方は誰なのかお聞かせください。私は妻として旦那様のお心に触れたいのです」と強く願ったので、
疲れていたにも関わらず、弥彦はムキになって「そんなに妻だと言うのならば妻らしい事をしてやる」と、
潔子を押し倒して、そのまま夫婦の契りを交わしてしまう。
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