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潔子爛漫 ネタバレ 2話 [潔子爛漫 ネタバレ 2話]

潔子爛漫 ネタバレ 2話

明治28年。
18歳になった潔子(福田沙紀)は医者になった蒼太(石垣佑磨)を手伝うため、彼の家で看護師のような働きをしていた。

無給ながら、蒼太の役に立てることに喜びを感じる潔子だが、
ある日、蒼太と蒼太の親友の隆道(加藤慶祐)が馬車の事故で大怪我をした少年を担ぎ込んで来る。


蒼太のそばで、てきぱきと動く潔子の凛とした姿に隆道は惹きつけられて、潔子を嫁にと望む。

 
一方、潔子の家では祖母、冨久(松原智恵子)が病を抱えていながらも薬を飲もうとしない。
春日局を見習って願掛けをしているようなのだが、誰のための願掛けなのかはわからない。


そんな中、新しい学校へ校長として赴任した父、忠近(渡辺裕之)が、暴力を振るう子供達に注意したところ、
教育者失格と父兄からの中傷を受ける。


まだ食べていくだけで精いっぱいの貧しい人々が世の中に溢れている時代。

忠近は、教科書や筆記具も買えない教え子らのために、
自らの給金から、教科書や筆記具を買ってあげており、そんな九堂家の暮らしも清貧なものであった。

有馬嘉一、蒼太の営む医院もまた、貧しい者からは治療費や薬代を取ろうとはせず、
そんな蒼太の生き方を、隆道は医者も霞を食べて生きていけるわけではあるまいと笑った。

しかし、それは蒼太の、いつも弱い立場の人を守ってあげたいという信念によるものであった。

だが、そんな蒼太の願い空しく、せっかく命を助けた馬車の事故で大怪我をした少年は、
「無料で手術をしてもらった上にもうこれ以上の迷惑は掛けられない」という母親の遠慮から、
具合が悪くなっても連絡をして来ずに命を落としてしまった。

貧しさゆえに命を落としてしまわねばならない人々がいる。
そんな世の中に心を痛め沈む蒼太。
潔子は、そんな蒼太に寄り添い「私はいつまでも蒼太さんの傍にいて、いっしょに苦しんだり悲しんだりしたいのです」と言う。
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