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潔子爛漫 ネタバレ 21話 [潔子爛漫 ネタバレ 21話]

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潔子爛漫 ネタバレ 22話

口論となった翌日から弥彦(合田雅吏)が家へ戻らなくなり、
たつ(赤座美代子)は潔子に「迎えに行ってやったらどうか」と言うのだが、
弥彦の考えている事がわからない潔子は躊躇ってしまう。


清太郎は 弥彦の留守中に社長室の弥彦の席に腰かけていた。
たまたま目の前に置いていかれた小豆相場の覚書を見て、浅はかなな素人考えで手を出してしまう。
いつも見くびられ、冷たくされている嫁の久仁子に見直されたかったのだ。
だが、それは値動きの不安定な危ない相場であった。


九堂家の一室を借りて事務所開きをする事になった蒼太は、
文乃(大鳥れい)に手伝ってもらい、書類や書籍、机、椅子などを運び込み、いよいよ商売を開始する。
蒼太は“富山の置き薬をインドや清国などの外国へ売って、得た利益で国内用の薬を安く提供する”
というビジネス構想を持っていた。

蒼太は文乃と、亡き九堂忠近(渡辺裕之)の清廉であった人柄の話をして、忠近を死に追いやった張本人が、
二宮盛道(高知東生)であるという事を思い出したが、
もしその事っを知れば、更なる深い悲しみを与えるだけのように思え、
文乃にも潔子にも言えぬままでいた。


一方、大山(大出俊)から、渋澤弥彦(合田雅吏)の元へ軍事予算拡張の知らせが届き、
その朗報を持って、弥彦は二宮盛道(高知東生)の元を訪れる。
「これで帝国海軍の礎が出来る」と喜ぶ盛道。
盛道は弥彦に「何か礼をしよう」と言ったので、
弥彦は、盛道が借金の利子として奪った20円の返金を願う。
その後、弥彦は有馬医院へ行き、その20円を蒼太に返す。

二宮は、大山が軍備拡張へ動いた事で、海軍の上司にそれなりの評価を得たが、
そこに付け込み「私を連合艦隊の司令部にお引き立てください」と願い出て、
「逆賊」や「そろばん侍」などと呼ばれ、にべもなく断られる。

一応「お待ちください。私も元武士、国の大事に命を掛けねば何のために生きて来たか!」
と誇り高い武士のフリをして見せるが「あまり欲をかけば貴様のためにならんぞ!」
と、それが詭弁である事をあっさりと見抜かれてしまっていた。


潔子は、たつから
「弥彦はあんたに出会ってから変わった。あんたの父親を監獄から出すために金を出したのは弥彦さ」と教えられ、
そしてまた、あんたには苦労を掛けるけれども、自分も力になってあげるからと励まされる。

その後、潔子は訪ねてきた千代(渋谷飛鳥)から、弥彦が、さざれ石で寝泊まりしている事を聞く。


たつから聞いた話や千代との会話などに思い巡らせ、
翌朝、決心して潔子は、さざれ石に弥彦を迎えに行く。

しかし弥彦は「俺のやる事に口を出すな!帰れ!」と突っぱねようとする。
潔子は弥彦に、いつまでも逃げるのは卑怯だと言い返し、またしても言い争いになるのだが、
「おまえの胸には今でも蒼太が住んでいるくせに」と言われてしまう。
潔子に対して素直になれない弥彦は自分自身に苛立つ。

そこへ番頭の須田が、清太郎が小豆相場に手出しをして大損をした事を知らせてくる。
損害額は2000円(現在の金に換算すると2億以上の大金ではないかと思われる)

弥彦は急いで渋澤商會に戻るのであるが、当の清太郎はケロッとして
「商品取引なんて博打みたいなもんだろ。また次で稼いでやるよ~」と事の重大さを全くわかっていない。

そんな清太郎に、切れた弥彦は
「おまえなんか作るんではなかったわ!」という暴言を吐いてしまう。

それを聞いていた潔子は
「いくらなんでも今の言い方は酷いから、取り消して下さい!これは商売の話ではなく家族の話です」と弥彦に迫るのであった。


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